2008年12月11日木曜日

HOBO JUNGLE TOUR再び

長崎 ベイサイドバーR-10
「THE HOBO JUNGLE TOUR 2008」
【出演】山口 洋(HEAT WAVE)&リクオ 

 今年最後のHOBO JUNGLE TOUR。ヒロシと2人での九州ツアーは初。
 長崎は季節が逆戻りしたような暖かさ。
 今回の九州ツツアーは福岡のイベンター、「つくす」さんの仕切り。つくすから米ちゃん&あやちゃんの2人が車移動で帯同してくれる。
 自分は2人とは初対面だったのだが、ヒロシと2人とのいい関係に接していると自分も親しみを感じ、それに乗っからせてもらうことにして、いきなり「ちゃん」づけで呼ばせてもらうことにした。
 ベイサイドバーR-10 は出島ワーフにあるロケーションばっちりのカフェ。マスターの工藤くんは見た目はかなりチャラいけれど、その実、相当に熱い硬派な男のようだ。
 この日はヒロシと新曲を1曲ずつ持ち寄って当日ぶっつけで演奏。たまたまなんだが、どちらの曲の歌詞にも「Life goes on」というフレーズが使われていた。しかもヒロシはオレの楽曲と同名異曲で「光」というタイトルの新曲も書いたという。
 タイトルや歌詞に被る部分があると、逆に両者の個性の違いがはっきりしたりするところが面白い。
 今回はヒロシからライブ中にアルコールを注入しないよう何度も注意されていたので最初はノンアルコールで通す。
  けれど、1部最後、彼のソロでの弾き語りを客席後方で聴いていたら、どうしても一杯飲みたくなってしまい、隠れて飲む。そうすると一杯では収まりがつか ず、どうしようかと考えて、ステージドリンクのペットボトルに焼酎をしこんでもらい、2部のステージにのぞむことにする。
 これで問題なくおさまるはずだったのだが、2部の途中でヒロシのステージドリンクが切れてしまい、彼がオレのペットボトルに手をやってしまう。一口飲んで思いっきり吐き出すヒロシ。
 まかさツアー初日でばれてしまうとは。
  
 この日のヒロシは終始エネルギーに満ちていた。それは恐らくある友人の死を通した生き様がもたらしたものだろう。この日彼が歌った「満月の夕」は自意識を超えて響き合う力があった。





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