2003年8月30日土曜日

2003年8月30日(土)

NHKFMのライブビートという番組でバンバンンバザールといっしょに出演。
スタジオにお客さんを入れて、7時15分頃から2組で45分間の生演奏。
この番組には自分とつながりのあるミュージシャンが多数出演していて、自分自身も3度めの出演。メジャー、インディーズ、世代など関係なくいい音楽を生で届けようという姿勢が素晴らしい番組だ。
まずバンバンが3曲を披露。最初は少し固めだったお客さんもリラックスした演奏としゃべりでいい感じにほぐれてくる。
バンバンの紹介でオレが登場。今日はミディアム、スローナンバー中心の構成。
最後にバンバンとスパイダースの「ノーノーボーイ」をセッション。
オレは歌とピアニカを担当。いいコミュニケーションができた。
今日はステージからスタジオに集まってくれたお客さんの顔がよく見えた。
最後の曲を終えた後の、お客さん達の表情が良くって嬉しくなった。
この日のバンバンは大阪からやってきて、収録が終われば、またすぐに大阪にトンボ帰り。相変わらず、忙しく全国をツアーして回っているようだけれど、無駄な力が抜けて、ストレスなく活動している雰囲気が伝わってきた。
NHKの現場スタッフの人達が今日のライブをとても喜んでくれた。気持ちのよい現場
だった。

★バンバンとのセッションを公録中。

2003年8月28日木曜日

2003年8月28日(木)

日中はまた打ち合わせ。最近、打ち合わせばっかり。
堅い話。現実を笑い飛ばす、タフさとしなやかさを忘れずに。
夜は下高井戸にある知り合いが始めたカフェを訪ねる。
そこで夕食を食べる。サラダが美味しかった。
隅々に心遣いが行き届いていて、とても雰囲気のよい、
長居したくなるお店だった。
食事の後、カフェの2階にある中古CD屋と、近くのCD屋で
アルバムを10枚程買う。
浜美智子、ローランド.カーク、マヘリア.ジャクソン、ちあきなおみ、
ヒップ.ホップのコンピ、ビヨンセ、カサンドラ.ウィルソン等。

2003年8月27日水曜日

2003年8月27日(水)

夕方4時から西麻布で打ち合わせ。
夜は吉祥寺のスターパパインズ.カフェでハシケン、B.B.B.B、ロッキンタイムの今野
君らが出演するイヴェントに顔を出す。
今夜はスタンディングのイヴェントなので身体を揺らしやすい。ビールをがんがん飲みまくってライブを楽しむ。
今野君はウクレレで弾き語り。いい声、いい選曲。心地よい時間。
ブラック.ボトムのライブは相変わらず、底抜けに明るい。ストリートの臭いがぷん
ぷん。理屈抜きで楽しめるライブ。フロアの雰囲気も最高。自然に身体が動く。
ライブ後半、「ジーザス.オン.ザ.メインライン」のイントロが始まったところで、
トロンボーンのヤッシーがオレをステージに手招く。ペットのコーチャンがマイクでオレを紹介する。聞いてへんで。でも、既に彼らのパフォーマンスで気持ちが盛り上がっているので、よっしゃ!って感じ。
客席からステージに上がるや、スタンドからマイクを抜き取り、ハンド.マイクでモ
ニターに片足を置き、エルヴィスを気取って歌う。いや~、気持ちよかった。
トリはハシケン。ハシケンは今日が新しいアルバムの発売日。プロデュースはオレと同じくヤマサキくん。で、今日はヤマサキくんがパーカッションで参加。
我を忘れて踊りまくった。それぐらい、ごっつう、ええグルーヴ。それぐらい酔っぱらい。
飲んで、踊って、歌って、騒いで、満喫。

2003年8月24日日曜日

2003年8月24日(日)

夜は440で関西在住の男女ボサノヴァ.ユニット「のまど」の
ライブを招待してもらってみる。
共演したLPチップ3というインスト.ストリングス.バンドが掘り出し物。
会場でHレコーズのHさんに久し振りに会う。

2003年8月23日土曜日

2003年8月23日(土)

部屋に新しいエレキ.ピアノが2台やってくる。
1台はヤマハのP-60S。これは軽量で持ち運びに便利なので外弾き用として使ってゆくつもり。もう1台はパナソニックのNP-10というやつで、部屋弾き用に買う。これ、かなりよい。タッチも音色も優秀。
部屋置き用に色々と工夫がされているのが嬉しい。各種のインプット、アウトプットがついているのもいい。楽器本体についているスピーカーもかなりいい音。
マイクを楽器本体に繋いでならすこともできるので、弾き語りの練習にも便利。
楽器の上に色々と物を置けるのもよい。
‘98年から使い続けたRD-600はついに下取りに出して手放す。ほんまに色々と世話になったなあ。
楽器を買うと、やっぱり嬉しい。部屋に設置してから、寝るまで弾き続ける。

2003年8月22日金曜日

2003年8月22日(金)

仙台 サテンドール
今日の仙台は気持ちよく晴れた。
地元の人に聞くと、本当に久し振りの晴天なのだそう。
夏の高校野球全国大会で東北高校が東北勢としては始めての決勝進出を果たしたので、仙台では新聞の号外が出ていた。
夕方、5時頃に会場入りしてリハーサルを始める。
低音域の鍵盤の状態がよくない。リハーサルの後に調律師さんが来て、直してくれるとのこと。
夜8時から開演。いつもの軽い乗りでステージに登場。
頭からビートの効いたアップ.テンポの曲を続ける。
ここでいきなりピアノにトラブル発生。低音域の鍵盤のいくつかが、故障。鍵盤から指を離しても音が切れない、ダンパーが効いた状態になってしまう。
残響音が残って、気持ち悪い。おいおい、調律師さん、どないなっとんねん?
直ってへんやん。
一旦、ステージを中断して、もういちど直してもらおうかと思ったら、その調律師さん1曲目の途中で帰ってやんの。逃げたな。困った。故障した鍵盤を避けながら弾こうと試みるも、アップテンポの曲では難しい。
そこで急遽、今夜のライブはバラード特集でゆくことにする。
サテンドールのピアノが「優しく弾いて」とだだをこねるのだから仕方がない。
途中で休憩を入れて、2部構成にする。
2部では最近の旅の必需品、マックのパソコン、ibookをステージに持ち込む。それ
を使ってリズム.トラックを鳴らしたりというわけではなく、旅の間にデジカメで
撮った写真をお客さんにみせたり、I-tuneで最近、お気に入りの曲を聴かせたりする。ステージでは、楽しんでもらえれば、別に何をしてもいいのだ。
客席からの質問も受け付けてみる。でも誰も手をあげないから、オレが最前列の若者を指名して質問させる。
「ピアノを弾き始めたきっかけは何ですか」という月並みな質問であった。
15分以上を費やしてその問いに答える。途中から、質問の内様も忘れて自分の話に熱中してしまった。
トラブルのお陰で、記憶に残るライブになった。
でも、次回はこういうことのないようお願いしたい。

2003年8月16日土曜日

2003年8月16日(土)

13日からマーサのK一家らと南紀白浜に来ている。
海水浴、シュノーケリング、温泉、卓球、海の幸etc.とにかく満喫。