キーボードマガジンの仕事で午後12時から市ヶ谷にあるスタジオに入る。スタジオに並べられた各メーカーのデジタルピアノの新製品を試奏して録音し、
それぞれの機種に対してコメントする。
その後、クレイジーフィンガーズのことも含めたインタビューを20分ほど受ける。
一番安くて軽量でコンパクトなカシオのデジピが一番弾いていてワクワクした。ヤマハのP-250は老舗の貫禄。特にウイリッツアー、ローズ系の音が抜群良い。
色々と試奏してみて、楽器の音色やタッチだけでなく、ルックスによっても、弾くときの心持ちが変わってくることに気付いた。デジピに関してはどうやら、つまみが少なくてシンプルなデザイン、軽量でコンパクトな物の方が自分は乗っ
て弾けるみたいだ。思ったより楽しい仕事だった。
仕事が早く終わったので、また渋谷のタワレコに行ってCDを買いまくる。アンプ・フィドラー、ゼロ7、パフ・ダディー、韻シスト、リッキー・リー・
ジョーンズ、ノラ・ジョーンズ、ジュールルズ・ホランド、ジェームス・ブッカー、リチャード・グルーヴ・ホルムズ、ファッツ・オーラ、リロイ・カー等購
入。
その後、門前仲町までコテツ&ヤンシーのライブを観に行く。30席もないぐらいの小さなお店で、馴染みが多いと思われるお客さんは皆リラックスしてい
ていい雰囲。オレはカウンターでビールを飲みながら聴かせてもらう。
アルコールの注文がひっきりなしにくる。皆よく飲み、よく乗る。ヤンシーは古いブルースの曲を演奏していても、ジャズ・テイストのコ-ド使いやヴォイシ
ングがしやれていて、泥臭さがない。いいピアニストだ。「クレイジー・フィンガーズ・レビュー」のツアーが楽しみ。
始めてみるコテツさんは歌もハープもリズムの歯切れがよい。二人の息はバッチリ。
2部のステージでヤンシーに紹介されて、飛び入りする。インストでブギウギをやって、途中からヤンシーと連弾。盛り上がったなあ。
今日はコロナビールを3本でとどめて、電車があるうちに帰る。
部屋へ戻って夜更けまでピアノを弾いていた。
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