ソウルフラワーユニオンのレコーディングのベーシック録り最終日。オレはレコーディングした6曲全曲にピアノとアコーディオンで参加。 スタジオ入りしたのが、昼の12時。オレがスタジオを出たのが、翌朝の7時。その時点でもメンバーはまだスタジオに残って、作業を続けていた。これだけ、 長時間つめてやるレコーディングもめずらしい。ベーシック録りの進め方はバンドメンバー全員+オレによる同時演奏なので、基本的にリズム隊のベストテイク が録れるまでは、それ以外の演奏がよくても、延々とテイクを重ねることになるのだ。こんなにたくさんのテイクを録るレコーディングは初めてかも。こういう やり方はバンドでないとありえない。 リーダーの中川君の耳と集中力は凄い。演奏だけでなく、録音テイクのディレクションも彼が中心にやっているので、スタジオにいる間、休める時がないのだが、ずっと集中力が途切れない。リズムやピッチのずれに対しても、すごく敏感。 今回の録音では、バンドの乗りに合わせ過ぎるよりも、違った乗りを持ち込むこと、バンドの演奏に乗っかって賑やかす、遊びの感覚で演奏することをイメージ した。 バンドのメンバーではない気楽な立場で演奏することが大切のように思ったし、ある程度そのようにさせてもらった。 クリックを使っての録音なので、自分のリズムの癖や揺れが客観的に分かった。自分の演奏にじっくり向かい合う機会が持てて、勉強になったなあ。 どんな作品に仕上がるのかすごく楽しみ。いい作品になるだろう。 | |
2007年2月9日金曜日
02/09 (金)
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