2000年7月20日木曜日

2000年7月10日(月)

大阪から大渋滞に巻き込まれ、早朝、4時過ぎに帰宅。 さすがに疲れた。 帰りの車中で聴いていたCDは、スノウボーイの新譜、ソニックユースの新譜、2ステッ プ物のコンピ、クレイジーケンバンドの新譜といったところ。
長時間の移動でこれだけの枚数だと何度も同じCDを聴くことになり、飽きてしまった。基本的にオンエアー権は運転手にある。運転中の学君がソニックユースのアルバムをフ ルで2回続けてオンエアーした時は正直、きつかった。嫌いなわけではないのだが、あ のダークでヘヴィーな音世界が逃げ場なく2時間以上続くと、つらい。寺さんとテッち ゃんは大丈夫だったのだろうか。
今回の名京阪ソロツアー、それぞれとても新鮮な気持ちで演奏することが出来た。特に大阪バナナホールでのライブが印象深い。演奏への集中力がいつも以上に高まり、 インスピレーションが多いに湧いた。 ベースの松永さんは平然とした表情を崩すことなくアグレッシブに2人のプレイに 反応してくる。 学君は今回、アコーステック編成ということもあり、スティックにブラシを多用。 ヘルツとはまた違ったフリーキーなプレイを聴かせてせくれた。2人の演奏が自分の歌と演奏に予想以上の刺激を与えてくれた。16日の青山CAYでのライブも楽しみ。
今回のツアーで一つ証明出来たことがある。それは自分が雨男ではないということ。梅雨空け前で台風が接近中という最悪の条件のなかで、見事に雨を蹴散らしたのだか ら文句はないでしょう。俺が思うに雨男は寺さんではなかろうか。

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