ヘルツ東名阪ツアーから帰宅。
ミニマル、トランスの要素の強まった今回のライブは、演奏している自分が時間の流れを忘れるぐらいにはまってしまう瞬間が多々あった。 気持ちが良すぎて、いつまでも歌入りやエンディングの合図を出さずに僕がトランスし
ているのでメンバーが少し戸惑うようなところもあったようだ。 音楽的には相当の成果 を今回のツアーで上げることが出来たと思う。 お客さんの反応も思いのほか良くて一安心。
今日は東京への移動前の午前中に、色々とお世話になっている大阪の友人K氏宅へ学君、寺さん、そしてマネージャーの哲ちゃんといっしよにお邪魔して、バリ島の伝統音楽、
ジュゴグとガムランの現地での生演奏のヴィデオを観せてもらう。これがまさにミニマルミュージック。みんな食い入るように観ていた。
K氏宅のリヴィングにはジュゴグの演奏で使われる木管楽器が2種類置かれていて、さっ そくK氏と学君のセッションが始まった。これが結構いい感じ。バリのジュゴグではピッチとサイズの違う何種類もの木管が数10人によって一斉に打
ち鳴らされるのだ。そんなものを野外の自然の中で体験できたら最高に気持ちがいいだ ろう。
帰りの高速の車中ではブラジルのパーカッション集団、バトゥカーダのCDを聴いて盛り 上がる。意味ばかり求めてこんがらがるのがばかばかしく思えた。
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