渋谷BYG vs風味堂
BYGでのライブはまだ2回目なのに、もうずっと前からやっているような感じ。お客さんもお店に馴染んでいて、楽しみ方をわかっている。BYGはお店にお客がついているというのがとてもいい。
今夜も満員盛況。前半はロッキンなピアノで飛ばす。中盤で、鈴木亜紀ちゃんが飛び入り。亜紀ちゃんにまず1曲歌ってもらい、その曲をステージで聴いたオレ
がアンサーソングを1曲歌い、それを聴いた彼女がまたアンサーソングを歌うという趣向。男女の機微を感じてもらえたかな。結局オレがすかされるというおち
になったけれど、ステージで楽しい会話ができた。
BYGではこういう飛び入りもありで、いろんな人達が遊びにこれる一種のサロンになればいいなと思う。この日も亜紀ちゃん以外に、ヴァイオリンの玉城亜弥ちゃん、中川五郎さん、ビギンの等君ら色んな人達が遊びにきてくれる。
風味堂とのセッションも楽しかった。半年前に観たときよりも、バンドが格段に成長していた。渡君は、左手のグルーブが増していた。とにかく3人が同じ方向を向いていて、勢いがある。
BYGはBGMにも気を使っていて、出演者に合わせた選曲をしてくれたりするところに愛情を感じる。今日は開演前にニューオリンズ.ピアノの巨匠、
Dr.Jhonのライブ盤がかかっていたのだけれど、風味堂の3人が楽屋でそのライブ盤を聴きながらずっと体を揺らし続けている光景が、印象に残ってい
る。ああやってどんどん吸収してゆくんやろな。風味堂の3人にとってBYGは素晴らしい学び舎でもあるのだろう。
明日はいよいよクレフィンのニューアルバム「HAMMER STREET」が発売。
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