大阪南堀江 knave
「MAGICAL CHAIN SPECIAL!」
【出演】MAGICAL CHAIN CLUB BAND
リクオ(pf&vo)/ウルフルケイスケ(g&vo)/寺岡信芳(ba.)/小宮山純平(dr.)
細かいことを考えずに、勢いでバンドを始めることにした。バンドを始めることになって、勢いで曲を書いた。割り切れない思いを、なるべくシンプルに、
かっこつけず表現したいと思った。そのために、自分のルーツであるR&R、R&B、ブルースといった音楽のフォーマットを使った。シンプ
ルな制約の中にある、無限の自由、ワイルドネス、解放感。そこに立ち返りたかったのだ。
その時期、その時期で、いろんなことをやりたくなってしまう。相変わらず欲張りなのだ。バンドもやるし、ソロもやるし、セッションもやる。やりたいこと
をやる。言いたいことを言う。歌いたいように歌う。音楽をやる上で一番のモチベーションは、正義とか、お金じゃない。何が自由かわからなくもなるけど、自
由にやりたい。シンプルと逆説を同居させたい。あ、理屈っぽくなってきた。
高校生で始めてバンドを組んで、30年のプロセスを経て、再び原点に立ち返る。そんな気分かなあ。
この日のライブは、メンバー4人の「ときめき」と「衝動」が伝わったと思う。とにかく、気持ちよかったー。
こういうロックバンドで演奏する機会が、長い間なかったので、やっぱりソロの時とは勝手が違うところもあって、ステージのペース配分がわからず、息が切れたり、音程がとりにくくなったりした。でも、色々あるのが、とても新鮮。
この日のライブは、前回声がでなかったknaveでのライブの、雪辱戦でもあったのだけれど、ライブ中は、そんなことすっかり忘れて、演奏に没頭した。これだけ自分のMCが少ないステージはヘルツの時以来かもしれない。
この4人で、これから多いに盛り上がって、マジチェンを繰り返したいと思う。
ぜひ、皆さんも参加して下さい。来たらわかる!
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