2003年7月3日木曜日

2003年7月3日(木)

最近、ある企画のために、ピアノ録音用のスタジオを探している。今日はキーボード.マガジンの編集長である西本さんの紹介で、渋谷にあるスタジオを見に行く。
スタジオの中には2台のスタインウェイが置いてあった。その内の1台はニューヨークのカーネギーホールにあった年代物(1880年代に生産されたのもだそう)のピアノをわざわざ日本に持ち込んだそう。
さっそく、2台とも試奏させてもらう。
どちらもすごく弾きやすい。微妙なタッチにもしっかり反応する。音色は深く、味わいがある。楽器がよいだけではなく、管理と調整も行き届いている。愛情が 注がれているから余計に鳴りがよくなる。今まで弾いてきた、どのスタジオのピアノよりも良い音。いい楽器との出会いに胸が高鳴った。
スタジオ見学の後、渋谷で打ち合わせ。最近、打ち合わせばかりしている。
部屋に戻ってから久し振りに、仕事部屋の掃除&衣替えに取りかかる。今月中にある程度の宅録環境を揃えてしまうつもりなので、その準備のための掃除でもある。

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