2003年3月30日日曜日

2003年3月30日(日)

新宿のヴァージンメガストアで午後4時からインストア・ライブ。ヤマサキくんがパーカッションで参加してくれる。30分間、5曲を披露。
いきなり二人ともハイテンション。1月前に二人で回った北海道ツアーの感触がまだ残っていた。お客さんも予想以上に盛り上がってヴァージンがライブ.ハウス状態。
ライブの後、楽屋でヴァージンの邦楽担当のバイヤー、大川さんと長話。この人と会うといつも長話になるのだが、話の内容はほとんどプロレス&格闘技談義。 けれど今日の会話は音楽談義が中心。大川さんは最近激務に追われていて、少しめいっていたのだが、今日のライブを観て心がホットになったとのこと。
新宿を出た後、吉祥寺のスターパインズ.カフェへ友部さんのライブを観に行く。一昨日に続く「言葉の森」第2回目のゲストは鈴木祥子ちゃん。
二人は初共演。祥子ちゃんが友部さんのフアンだというので、そのことをオレが友部さんに伝えたことが、この共演のきっかけになったのだ。
この日の二人のセッションはほんとうに良かった。セッションのほとんどの曲は祥子ちゃんが友部さんにリクエストした曲だそうで、それらの曲で彼女はドラム を叩いた。サポートでベースにかわいしのぶさんが参加。彼女もかっこよかった。友部さんはめずらしくエレキギターをかきならした。
なんて素直でオープンな二人なんだろう。どちらも全開である。オレがみたいと思っていた友部さんと祥子ちゃんだった。
この日のライブで特に記憶に残っているのが今回のライブのために友部さんが祥子ちゃんの曲に歌詞をつけた「沈まない月」というナンバーを祥子ちゃんがピアノで弾き語りした場面だ。名曲誕生。そして名演だった。
本編の最後はニール.ヤングの「ヘイヘイ・マイマイ」からオレと友部さんの共作「カルヴァドスのりんご」へ。客席にいるオレに友部さんの奥さんのユミさんがやってきて「飛び入りしたら。」というので、曲の途中で飛び入りする。興奮した。
素敵な出会いの場に立ち会えたなと思う。

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