2004年5月23日日曜日

5/23(日)下北沢 440(フォーフォーティー『440(four forty)2nd Anniversary~Music From Little Brown~文句なしの夜』

出演:バンバンバザール、Saigenji、リクオ、バランサ
DJ:今野英明(from ROCKING TIME)
 今日のイヴェントは前から楽しみにしていた。最高の組みあわせ。このメンバーで盛り上がらなかったら嘘である。
会場入りするとき、入り口のところで三ヶ田君と松崎君に会う。二人はいわき市在住。地元で「あぶらすまし」というバンドをやっていて、オレがいわきでライ ブをやらせてもうときは、いつもオープニングをつとめてくれる。今日はわざわざ下北沢までライブをみにやってきたのだ。それにしても来るのが早くないか い?せっかくなのでリハ-サル中の会場内に入れてあげる。
         二人はライブを観る以外に、バンバンバザールのメンバーにいわき市でライブをやってくれるよう直談判する使命を地元の音楽仲間達から託されてきたというので、リハーサルの合間にバンバンの福嶋君を紹介する。
 リハの時に皆の写真を撮ろうと思って、デジカメを鞄から取り出し、電源を入れたら、すぐにオフになってしまう。また故障。
 オレの出番はトップ。今日も橋本歩ちゃんに3曲チェロを弾いてもらう。前回よりもさらに呼吸が合う。「幸せと快楽」は、息づかいが伝わる感じで、やばかった。
 今日はさらに隠し玉が。3日前にヤンシーに電話したら昼間の仕事を終えたら間に合いそうだというので、7月の440でのクレイジーフィンガーズ 2DAYSの煽りの意味もあって、急遽飛び入りしてもらう。二人だけでのセッションは初めて。ニューオリンズのスタンダード「BIG CHIEF」を弾きながらヤンシーを紹介。続けて「MICK'S BLESSING」と「ミラクルマン」をツイン・ピアノで演る。やるなあ、ヤンシー。会場は盛り上がりまくる。
 ラストの「パラダイス」ではサイゲンジさんのところでパーカッションを叩いている福和さんにジャンベで参加してもらう。心地よいグルーヴに身をゆだねて最高の気分。
 いい汗かいた後は客席で飲みながら後のライブを楽しむ。
はじめて観たバランサは、サンバやショーロのアレンジでオリジナルをやる実にハッピーなバンドだった。身体揺れまくり。
 サイゲンジのステージ・パフォーマンスはより凄みを増した感じ。圧倒されて、時々、身体を揺らすのも忘れた。
 トリをつとめたバンバンバザールは、それまでの盛り上がりに惑わされることなく、終始腰の落ち着いた味わいのある演奏を聴かせてくれた。力の抜き具合が心地よい。3人になってからのバンバンは成熟の度合いを増している。
 打ち上げはバランサのメンバーが中心になって、歌声喫茶状態。
 今日のライブには事務所を辞めたばかりの二郎さんも観に来てくれて、打ち上げにも参加。打ち上げの途中でトッチー、二郎さん、オレの3人でクレフィンの今後について等、熱く語り合う。
 こんな話をしていたから、打ち上げでは乗り損なってあんまりバカになって弾けられなかった。

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