2005年2月14日月曜日

2/14 (月)

大分市 ガウチョ

 大分市内に入る前に、別府で湯につかる。
 別府市内に入ると、街の方々で湯煙があがり、硫黄の香りがただよい始める。市街から少し離れた場所にある、恵比寿屋という古びた温泉に行く。そこの露天風呂は混浴であった。しかし、おっさんとおじいさんしかいなかった。
 なんか、つげ義春のマンガででてきそうな、しなびた雰囲気の温泉だった。湯には大きなザボンがいくつも浮いていて、そばに寄るといい香りがした。泉質はよく、湯上がり後も、湯冷めしたり、体がだるくなったりすることがなく、疲れが一気にとれた感じ。 
  今日のライブは、市内でセレクターというバーをやっている高橋"マチオ"範彦君が主催してくれる。彼は地元で、ブラックボトムブラスバンドや、スカ系を中 心としたライブ&DJイヴェントを定期的に企画していて、前回のオレの大分ライブに足を運んでくれたことがきっかけで知り合った。なかなかのイケメン。大 分では毎回動員が厳しいのだが、マチオ君達の御陰で今回は席が埋まり、いい雰囲気の中でやらせてもらった。
 ガウチョはグランドピアノがあるので、それをライブで使わせてもらう。
これが相当じゃじゃ馬ピアノで、なかなか言うことを聞いてくれなかった。鍵盤が重くてリハーサルの最初では手がもつれた。しかし鳴りはよいので、弾きがいはある。本番では手こずった分、深く愛し合えた感じ。
  マチオ君の下の二人の兄弟(ひろふみ&あきちゃん)も、今回のライブを色々と手伝ってくれた。3人とも音楽が大好きで、感受性が強く、いい奴ら。そして、 ほんまによう飲むわ。概して九州の奴らはよく飲む。九州入りしてから血中焼酎度数がどんどん高くなっている感じ。今日の打ち上げはいつもにまして長時間。 いつまでたっても宴が終ららない。ホテルに戻ったのが午前5時前。
★恵比寿屋の露天風呂。サボンが湯に浮いていて、近付くといい香りがした。
★この日のライブを企画してくれたマチオ君と打ち上げで撮影。
 

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