2007年3月21日水曜日

03/21 (水)

 本日は新しいカヴァー曲にトライ。うまくいけば、土曜の入間SO-SOオープン記念ライブで披露する予定。自分がデビュー前からお世話になった先輩シンガーソングライターのナンバー。SO-SOとも不思議な縁のある人なのだ。

 夜中、久し振りに寺さん(寺岡信芳)に電話する。来月の26日に渋谷BYGで行うライブにベースで参加してもらいたい旨伝える。
 あっさりOK。朝ちゃんのパーカッションと寺さんのベースをサポートにトリオ編成でのライブが決定。いゃ~、楽しみ。

  東京での現在のホームグランドであるBYGは、1、2階がカフェ&バーで、地下がライブハウスというつくり。ライブハウスのほうは、基本的にレギュラーメ ンバーのみの出演で、週1、2本しかライブがブッキングされないから、スケジュールが埋まるということがない。こんなふうに一月前でもやりたいと思えば、 ライブがブッキングできるところが、自由な感じでよいなあと思う。
 スケジュールが埋まらないと不安にもなるけれど、あまりに先までスケジュールが決まり過ぎると、既に未来を決められてしまっている感じがして、面白くない。先のことは、わからないから面白いし、ときめく。

 5年くらい前までソロ活動と平行して、寺さん、坂田学くん(Dr.)とThe HERZというトリオ.バンドをやっていた。最近のオレしか知らない人がヘルツの音源を聴いたら、ちょっと驚くかもしれない。
 ヘルツではピアノ以外にシンセやオルガンも弾いていた。エフェクトを駆使してテルミンもよく使ったなあ。リミックスのアナログ盤も何枚か出していて、「ムーンライトサンバ」はクラブでDJがよく回してくれていた。オレもいろんなことやってんな。
  色々やってみて、基本的な自分の立ち位置の中心は、アコースティック.サウンドを得意とするシンガーソングライターだと感じるようになった。ある程度、自 分の音楽性の立ち位置を確認することよって、自分が今までやってきたさまざまな音楽が、前よりも自然につながるようになってきた気がする。吸収したものを 消化するやり方も前よりわかってきたかも。立ち位置がしっかりしていた方が、かえっていろんなことにもチャレンジしやすいのかもしれない。
 今回、寺さんにベースを頼もうと思ったのは、自然な流れのような気がする。これ1回で終わるのか、次につながるのかはまだわからないけれど、そう力むこともなく、まずは久し振りの再会を楽しみたいと思う。
 
 午前3時頃から走る。寒さもやわらいだ。川沿いの桜が二輪ほど咲いていた。

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