2007年3月21日水曜日

入間SO-SOオープン!

埼玉県 入間市  MUSIC CAFE SO-SO?  04-2966-1036
「 MUSIC FROM SO-SO? vol .1」?【出演】リクオ
  1年少し前まで川越で、鶴川座創奏というライブ.スポットをやっていた酒井君とさっちゃんが、お店を閉めて、入間市にある元米軍ハウス街に引っ越してから ちょうど1年。MUSIC CAFE SO-SOがついに開店にこぎつけた。2人はSO-SOのオープニングイベントとして、オレのライブを企画してくれた。そりゃ気合いも入ります。初披露の 曲も数曲用意してライブにのぞむ。

 実は、SO-SOにはオープン前から既に、いろんなミュージシャンが集まって来ている。自分も去年、「セツナウタ」のジャケット撮影をSO-SOとその界隈でやらせてもらった。そのときにカメラマンの和田ちゃんが撮影した写真が数十枚、この日会場内で展示された。
  寺岡呼人くんもソロアルバムのジャケット撮影をSO-SOで行った。4月の440のクレフィンライブで「たけお」としてゲスト出演してくれる東京 60WATTSのタケシ&タクオの2人は、レコーディングのための曲作り合宿をSO-SOで行った。つい最近まで、アナム&マキがSO-SOに機材を持ち 込んで一月間滞在し、アルバムのレコーディングを行っていた。
 SO-SOの真向いには去年、レコーディング用のスタジオとカフェがオープンし た。そこで三宅伸治さんがソロアルバムのレコーディングを行った。オレも去年の年末に、そのスタジオで、ハウス街の住人であるヒップホップアーティストの 田中雄一郎君のレコーディングを手伝わせてもらった。
 元米軍ハウスを改装した住宅が連なるこの界隈には、自由業者が多く集まり、ゆるやかな横の繋がりによる小さなコミュニティーができあがりつつあるようだ。
 SO-SOの隣のハウスも酒井君ら数人の仲間がシェアしているのだが、そこは偶然にも、今は亡き大先輩のシンガーソングライター、西岡恭蔵さんが生前に住んでいたハウスである。恭蔵さんとは、自分が学生時代の頃に知り合い、とてもよくしていただいた。
 この日のライブの休憩明けに、飛び入りでギターの弾き語りを聴かせてくれた小池コータロー君は、中学生の頃に家出をして、その恭蔵さん宅を尋ね、しばらく居候させてもらっていた経験を持つ。
 コータロー君が2曲歌った後、恭蔵さんの代表曲の一つ「プカプカ」を一緒にセッション。その後は、恭蔵さんの奥さんのクロさんが作詞して、恭蔵さんが作曲したナンバー「アフリカの月」を一人で弾き語った。今後、レパートリーに加えさせてもらおうと思う。
  数曲はさんだ後、来週の大阪フェスティバルホールで演奏予定の中島みゆきの曲も演奏してみた。この歌の出だしのメロディーは「プカプカ」にそっくり。おそ らく中島みゆきさんは恭蔵さんの影響を自覚してそのメロディーを引用したのではいかと勝手に想像している。不思議なくらい色々と繋がってゆくなあ。
 SO-SOはなんだが懐かしい場所でもある。このステージに自分がたっていることは、必然のようにも思えた。
 さまざまな想い、繋がりを受け取り、共有し、共鳴し合いながらのステージ。自然な流れ、うねり。
 アンコールでは、1月に入籍したSO-SOの酒井君&さっちゃんに新曲をプレゼントした。
 SO-SOはいいスタートが切れたんじゃないだろうか。これからもどうせまた、いろんなことがふりかかるのだろうけれど、何度でも「ハッピースタート」を繰り返してほしい。
 おめでとう。
★SO-SO外観。わかる人はわかるミュージックフロムビックピンク調。
★リハーサル中。和田ちゃん撮影。

0 件のコメント:

コメントを投稿