2008年11月13日木曜日

沖縄でアコパルツアー最終日

沖縄県那覇市 桜坂セントラル
「ASYLUM2008前夜祭」
ソウル.フラワー.アコースティック.パルチザン
【メンバー】中川敬(vo,g,三線)/リクオ(key,vo)/奥野真哉(key)
 アコパルツアー最終日は沖縄公演。自分はこの日から4日間沖縄滞在。
 とにかく暖かい。日差しが明るい。空気がゆるい。まだ半袖で過ごせそう。内地との温度差が大きい分、真夏よりもこの時期の沖縄の方が南国気分を味わえる気がする。
  この日のライブは桜坂劇場が主催する街フェス「ASYLUM2008」の前夜祭として行われた。開演前、明日からこのフェスに参加するシンガーソングライ ターのタテタカコちゃんや、宮城県白石にあるカフェ.ミルトンの三浦夫妻等、方々から集まってきた知り合いと再会。自分の中でお祭り気分が盛り上がってく る。
 自分達の出番の前に地元のバンドが3組出演。その中には、7月に山口と沖縄本島に来たときにもオープニングで演奏してくれたタマシイや、打ち上げで一緒にばか騒ぎしたタケちゃんらもいて、嬉しい再会。3組それぞれが個性豊かで印象に残る演奏を聴かせてくれた。
 沖縄のお客さんは、生活に音楽が根付いているから、最初は大人しくても、いいステージを魅せれば自然に盛り上がってくれる。この日も、まさにそのような感じだった。
 ライブの途中からは沖縄宜野湾在住のヒデちゃん(伊丹英子)が三板(さんば)とお囃子でゲスト参加してくれた。客席で気持ち良さそうに踊る人達をながめながらの演奏はとても幸せだった。
 今回のアコパルのツアーは今までの中で最も弾けたツアーだった。体調を維持できたことが大きい。中川君もコンディションがよかったようで、声もよく出ていた。奥野君の演奏も終始エモーショナル。つまり3人とも調子がよかったのだ。
 中川君と同じステージで歌っていると、自分も触発されて声がいつも以上によく出るような気がする。やはりこういう刺激が大切。
 最近の自分はシンガーとして成長期に入ったように感じる。特に江ノ島で古謝美佐子さんの歌声を聴いて以降、明らかに発声がよくなってきている。古謝さんの歌を聴いて、「声こそまさに共鳴なのだ」ということをあらためて思い知らされ、自分の意識が変わったように思う。

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