2011年11月12日土曜日

最高のツアーファイナル!

下北沢 440(Four forty)
「MAGICAL CHAIN CARAVAN vol.2」
【出演】ウルフルケイスケ&リクオ
【サポート・ミュージシャン】寺岡信芳(ベース)/小宮山純平(ドラム)
ゲスト:岩崎慧(セカイイチ)
 ライブの最初から最後まで、会場内に凄いエネルギーが渦巻いていた。そのエネルギーを受け取って、バンドの演奏が1つの塊になり、どんどん勢いづいてゆ く感じがした。最高のツアーファイナルになった。「生きてる歓び」をみんなで共有しまくった夜だった。 
 ゲストの岩崎慧君も素晴らしかった。この日はシンガーとしての圧倒的な力量を遺憾なく発揮してくれた。彼には、この年代にはめずらしく叩き上げのニオイがするなあ。

 ツアーを通してケイヤンからはポジティブなパワーをたくさん受け取った。今年、彼と一緒にツアーに出れたことは、自分にとって凄くタイムリーだった。曲作りの面でも、1つのきっかけをもらったような気がする。
 「自分のハートに正直に、できるだけシンプルに、やりたいことをやる。歌の通り、損得抜きのハッピーライフを目指す。」そういうケイヤンの姿勢に影響を受けた。
 「自分のハートに正直に」というのは簡単なことじゃない。ケイヤンだって、すべての面で自分自身に向き合うことができているというわけじゃないと思う。色々もがきながら、そこへ向かおうとする姿勢に心打たれるのだ。
 この日のライブは、同じ方向へ向かった4人の気持ちが、1つの形になったような気がした。
 このマジカルチェインは終わらせたくない。

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