2004年11月14日日曜日

11/14(日)大阪市阿波座カフェ・マーサ 飛び入りゲスト/斎藤有太

 マーサでのライブはもう3回目。今回は、有太君が大阪に残って飛び入り参加してくれるので、エレピを2台用意してもらう。有太君の参加は、お客さんにもお店にも、いいプレゼントになった。
 この日も、有太君のプレイはアグレッシブで、有無をいわさぬグルーブを叩きだしていた。一緒にプレイしていると、鋭い刃物で切り込んでこられるような感じ。楽しさの中にも、常に緊張感が走り、プレイヤーとしての自分の技量やあり方に、否応無しに向き合わされる。
 「リクオダイニング」というタイトルが付けられたこの日のライブは、飲み食いしながら演奏を楽しむスタイル。この日のために用意されたマーサの特別メ ニューは食事もドリンクも好評だったようだ。メニューの中には、オレの曲にちなんだ「雨上がり」というカクテルもあって、オレも本番中に注文する。  この日は嬉しい再会があった。デビュ-前からお世話になっていた大阪十三にあるライブハウス、ファンダンゴの元ブッキングマネーシャーだったむうちゃん が久し振りに会いに来てくれたのだ。約6年ぶりの再会。
 ライブ中の途中で、立ち上がって踊りだすむうちゃんが見えた。客以上にスタッフが大騒ぎするファンダンゴの乗りを思い出した。むうちゃんは打ち上げにも 参加してくれたので、久し振りに色々と話しができた。彼女も苦労を積み重ねて来たらしいけれど、変わらず明るく、ファンキーな乗りのままでいれくれたのが 嬉しかった。この日はむうちゃん以外にも、ふくちゃん&こさぽん夫妻や、スタ-ト長田の金田真須美さん、松山から梶虎君が妹を連れて来てくれたりで、いろ んな知り合いが会いに来てくれた。
 有太君は意外によく飲む。この日も打ち上げで焼酎をロックで相当なハイピッチで飲み続けていた。彼はタバコも、コーヒーも、徹夜マージャンも大好き。み かけによらず体に悪いことを好きなのだ。一見さわやかそうなルックスや、最初の印象と実体の間にギャップがあるのが、彼の個性。その方が見かけ通りよりも 面白いしポップだと思う。ああ見えて有太くんは、結構硬派で男気がある。

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