今日のゲストの松井さんとは学生時代からの音楽仲間で、昔はよく京都の磔磔や拾得で一緒にセッションしていた。デビュー当時のアルバムに参加してもらっ
たこともある。彼は’80年代半ばから’90年代初頭にかけて、ドラム、ギター、ハープからなるダウンホームスペシャルというトリオバンドを組んで、京都
を拠点に活動していた。ブルースの再解釈の仕方は、今のジョンスペンサーとかGラブに共通するところもあり、ほんとユニークでかっこいいバンドだったの
だ。当時、ウルフルズの松本君や、明後日のライブのゲストのソウルフラワーユニオンの中川くん等も、ダウンホームスペシャルからは相当に刺激を受けていた
ようだ。今回は、得三のボス森田さんの提案で松井さんと久し振りにセッションさせてもらうことになった。多分10年ぶりぐらいの音合わせ。
松井さんは再婚して子供が生まれたばかり。久し振りにあった第一印象は、「変わらんなあ」。元気そうで嬉しかった。
松井さんとのセッションは、リハでは手探りな感じだったけれど、本番では弾けた。10年の歳月が一瞬にしてうまった感じ。お互いの息づかいを感じとりながら、言葉以上の会話を交わす事ができた。
ヤンシーと二人で演った「ソウル」はすごくよかった。高揚した。演奏していて、どこまでも上りつめてゆく感覚。
お客さんが予想以上にたくさん来てくれて嬉しかった。
オレと氏家さんは、また深酒。
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