2005年9月21日水曜日

9/21 (水)

渋谷 BYG『ROLLING SINGERS REVIEW』開催記念ライブ~川越へ行きませう~改め ~川越へ行きまっしょい~
出演:アナム&マキ/イノトモ/セイクレット.パス(ゴスペル.クワイヤー)/タカツキ/ハンバートハンバート/広沢タダシ/山口洋(HEAT WAVE)/リクオ
 この日のライブの告知を始めたのが9日前。普通のライブハウスでは考えられないブッキングだ。でもここはBYG。それもありなのだ。というかありにさせてもらった。感謝。急な誘いに快く応じてくれた出演者にもほんま感謝。で、ちゃんとお客さんにも来てくれて感謝。
 オレがホスト役をつとめさせてもらい、出演者を紹介しながら、それぞれ全員とセッション。『ROLLING SINGERS REVIEW』は、出演者同士の自由なセッションが、他のイヴェントにはない楽しみの一つ。
 では、この日の出演順に。
 広沢くんは、飄々として熱い。ガッツがある。彼の独立後第一弾の新曲にピアノで参加。スターティング.オーヴァーな気持ちがしっかりと伝わって来た。
 イノトモとはピアニカでセッション。彼女の歌は切な気持ちいい。あの声が大好きなのだ。赤ワインで酔ってるイノトモもいいね。
 ハンバートとはアコーディオンでセッション。出会いと別れ。再生の歌。瑞々しくて、神高い。そして、ほっとする。
 アマム&マキは腰にきてほんまカッコエエ。女の子やけど、おっとこ前。オレのピアノもワイルドになる。コテツ&ヤンシーのコテっちゃんがハープで飛び入り。盛り上げてくれました。
 ウッドベースを弾きながらヒップホップをやるタカツキは、この日は手ぶらで飛び入り。ポエトリーリーディングで決めてくれる。朗読でもあり、ラップでもあり、歌でもある。それに合わせて即興でピアノを弾く。こういうのは初めての体験で、新鮮だった。
  山口洋とは名曲「満月の夕べ」をセッション。息遣いが伝わる。奏でる音の響きが目に見えるよう。相変わらずシャイな奴だが、音を奏でている時は正直でわか りやすい。いい会話ができたと思う。今年再会するまで彼とは5、6年のブランクがあった。その間、彼は彼のことをちゃんとやっていたし、オレはオレのこと をやっていた。だからまた同じステージに立てるのだろう。
 最後に、先週南青山で共演したゴスペルチーム、セイクレット.パスが飛び入りしてくれる。なんて幸せそうに歌う人達。オレもいい笑顔をしていたに違いない。
 アンコールではセイクレット.パスをバックに、ハンバートの良成くんがフィドルで、山口がギターで参加してくれる。
 鶴川座のスタッフも4人来てくれて、出演者とお客さんに開催地である川越市の観光パンフレットを渡したり、前売チケットを売ってくれたりしてくれる。
 世界の片隅で、皆とシェアしまくった夜だった。その場にいた人達には『ROLLING SINGERS REVIEW』が何を目指しているのかが伝わったと思う。
  さあさあ、川越へ行きまっしょい!!
★打ち上げで撮影。左からオレ、ハンバートの良成くん、アナマキのマキちゃん、ハンバートの遊穂ちゃん、イノトモ、アナマキのアナムちゃん。

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