ツアー6日目。オレと朝ちゃんのコンビは増々息が合ってきた。
この日も気持ちよく演奏。
打ち上げでも気持ちよく飲む。1次会の店を出て、ライブの主催者であるマチオ君の店に顔を出す途中の道すがら、再びガウチョに顔を出してみたら、オーナーの工藤さんが、カウンターで若い女性客と飲んでいた。
工藤さんだけでなく、カウンターの女性客とガウチョのスタッフの女の子も2次会に誘ったのだが、躊躇していたので、「じゃあオレが今から1曲歌って、それがもしよかったら、おいでよ」といって、1曲歌ったら、二人ともついて来てくれる。
二人とも癖のある印象に残る子だった。どちらも歌を歌っているという。話してみて、趣味で歌っているというレベルではなく、ずっと歌とともに生きて行くんだという強い決意を二人に感じた。
早川義夫と中島らもが好きだというAちゃんは、こちらのちょっとした言葉にいちいちつっかかってくる。美しいものを大切にしようとして、不器用につっぱっ ている感じ。そういう姿に、懐かしさを感じたのは、かっての自分や、近くにいた誰かを重ねていたからだろうか。どこか大人な対応をしようとするオレに彼女 がいらつき、そのいらつきに触れることによって、余裕を持って対応しようとしている自分自身に違和感を感じたりしたのが、面白かった。
マチオ君 の店でも、また調子に乗って、朝ちゃんのパーカッションでコール&レスポンスのある曲を歌ったのだけれど、連れて来た二人の女の子は、全然レスポンスせず に、好き勝手にに歌いまくっていた。というか、自分には叫んでいるように聴こえた。伝えたいことが有り過ぎて、張り裂けそうな感じ。5年後に二人に出会っ たとき、彼女達はどうな風に変わっているのだろうか。
美しいものを大切に、いろんな人達と共鳴し合いながら、楽しんでくれていたらいいなと思う。
★大分でも朝ちゃんは注目の的。
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