2006年1月20日金曜日

1/20 (金)

下北沢440(Four forty)
「CRAZY FINGERS PARTY Vol.6」
出演:リクオ、伊東ミキオ、YANCY
 久し振りにミッキーが参加したクレフィンパーティーは、色んな意味で記憶に残るライブになった。
 3人が一緒に音を奏でることで、言葉にするよりもずっと深く、共鳴し合えた気がする。
  クレフィンの「やんちゃなピアノマン」というコンセプトにど真ん中で当てはまるのは、やはりミッキーだと思う。久し振りに彼と一緒にやることによって、オ レもヤンシーもクレフィンを始めた頃の初心を思い出したし、音を奏でて共鳴し合う為の最も大切な部分を再確認できた気がする。
 クレイジーフィン ガーズはやっぱり最高に楽しい!でも楽しいだけじゃなくて、結構シビアにためされる場所でもある。試されるのは技術やセンスだけでなく、人間力も含まれて いたりする。一緒にやればやるほど、それぞれの音楽性だけでなく、人間性、パーソナリティーが、どんどんステージ上であぶり出されてゆく。だから、おもし ろい。
 シビアな場所だからと言って、あんまり生真面目にはやらない。まず大切なのは、ステージでどうやって自分を解放させるか。むしろ、ラフにやった方がよかったりする。
 スキルをみがいて本番に備え、不真面目に真面目に、勝手にやってるように魅せながら、確かめ合い、感じ合い、共鳴しあい、シェアする。常にダブルスタンダートを自分の中に持つこと。
 ロケンロールな夜だった。音楽スタイルよりも、気分がロケンロールになれた感じ。オレのイメージするロケンロール「知性と感性を駆使して野生を取り戻し、欲望に忠実になる」そんな感じ。ちょっと固いか。クールなままアホになれた夜。
 一晩のステージで学べるもの、感じ取れるものが、本当にたくさんあるんだとあらためて実感。
★ヤンシーは今回はリハ前に菓子パンではなく、カップうどん食ってました。
★本番直前の楽屋。左からミッキー、ヤンシー、オレ。

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