「Side by Side ~リクオとハシケン 真冬のツアー~」
入り時間より随分早くにもっきりやに到着。カウンターでコーヒーを飲みながらマスターの平賀さんとの会話を楽しむ。いつものようにいい音楽を色々と聴かせてもらう。
もっきりやを初めて訪れたのは高校生2年生の夏。当時大学生だった姉がもっきりやでバイトをしていたのだ。
あれから20年以上の歳月が流れているけれど、平賀さんのイメージは当時とほとんど変わらない。こんなにすれずに音楽を愛し続け、素直な気持ちで音楽にときめき続ける人も稀だと思う。こういう素敵なリスナ-がいてくれるから自分達は続けてゆくことができるのだ。
今回、ハシケンとのツアーが実現したのは、平賀さんが2人のジョイントを提案してくれたことがきっかけになっている。
自分の出番前、焼酎のお湯割りをちびりちびりやりながら客席後方でハシケンの演奏を聴く。音を足すのではなく、引いてゆく演奏。ハシケンは色気が増したなあ。俗っぽい部分を表現するのもいいと思う。
いい刺激をもらってステージに立つ。
打ち上げ場所にもピアノがあったので、調子に乗って、カヴァー曲を弾き語りまくる。ハシケンもオレのピアノで1曲歌う。酔って演奏すると気持ちいいなあ。
自分では覚えていないのだが、ホテルに帰る道中もオレは大声で歌っていたそうだ。
★ハシケンリハーサル中。
★酔って目のすわった平賀さんとオレ。
0 件のコメント:
コメントを投稿